ポゼット(早漏防止薬)60mg
ポゼット(Poxet)は、早漏(PE:Premature Ejaculation)を治療するための飲み薬です。
ポゼットには、ダポキセチンという早漏に効く成分が入っています。
ダポキセチンは、世界中の研究で「ちゃんと効く」「安全に使える」と認められている成分です。
ポゼットは、「プリリジー」というお薬と同じ成分を使った、後から作られたお薬(ジェネリック医薬品)にあたります。
早漏について
早漏は性行為において自分でコントロールできずに、思ったより早く射精してしまう状態を指します。
早漏は、自分に自信がなくなったり、不安になったり、パートナーとの関係がギクシャクしたりと、心にも影響が出ることがあります。
一般的に、以下のような場合に早漏と診断されることがあります。
・挿入してから、だいたい1分以内に射精してしまう(生まれつきの早漏)
・昔は大丈夫だったのに、最近射精までの時間が短くなった(後からなった早漏)
・射精を我慢したり、タイミングを調整したりするのが難しい
・これらの状態により、ご自身やパートナーがつらい気持ちになっている
これらの目安に当てはまらなくても、自分で「射精をうまくコントロールできない」「満足できない」と感じるなら、治療を考えてみるのも良いでしょう。
ポゼットが早漏に効くメカニズム
ポゼット(ダポキセチン)は、脳の中のセロトニンを増やすことで、射精に関わる神経が過剰に興奮するのを抑え、自分で射精のタイミングをコントロールしやすくします。
昔は、早漏の原因はペニスの感覚が敏感すぎることなどが主だと考えられていましたが、今では脳の中のセロトニンの働きが大きく関係していることがわかってきました。
そのため、ダポキセチンのようなお薬で脳に働きかける治療が効果的だとされています。
研究によると、ダポキセチンを飲むことで、射精までの時間(挿入してから射精するまでの時間)が平均で約3〜4倍長くなったという結果が出ています。
例えば、挿入後1分で射精していた方が、3〜4分程度持続できるようになったというイメージです。
これによって、「もうすぐ射精してしまいそう」という焦る気持ちが和らぎ、性行為の満足度向上も期待できます。
ポゼット(早漏防止薬)60mg : 10錠
効果効能
・射精までの時間が極端に短い
・自分の意思で射精をコントロールできない
・性交のたびに焦りやストレスを感じる
・パートナーとの性生活に不満がある
・以前は問題なかったが、突然早漏になった(後天性早漏)
ポゼットは、特に、初めての性体験の頃からずっと射精までの時間が短い「生まれつきの早漏(生涯性早漏)」の方や、以前は問題なかったもののストレスや体調の変化などが原因で早漏になった「後からなった早漏(後天性早漏)」の方に効果が期待できます。
また、勃起自体には問題がないけれど射精だけが早い、というタイプの早漏にも適しています。
用法・用量
■ 性行為の1時間から3時間前が推奨されています
■服用後、約1時間で効き始め、1〜2時間後に効果がピークに達することが多いです。
■効果の持続時間は、個人差もありますが、おおよそ2〜5時間程度とされています 。
性行為のタイミングに合わせて、服用時間を調整すると良いでしょう。
■コップ1杯程度の水かぬるま湯で服用してください。
■一度服用したら、最低でも24時間の間隔を空けるようにしてください 。
食事の影響は比較的小さいとされていますが、空腹時に服用した方が、吸収がやや早い可能性があります 。
また、アルコール(お酒)との併用は絶対に避けてください。
めまいや眠気といった副作用が強く現れる危険性があります 。
リスク・副作用等及び注意点
■ED(勃起不全)を併発している場合の注意点■
早漏だけでなく、ED(勃ちにくい、中折れするなど)にも同時にお悩みの方もいらっしゃいます。
「ED治療薬を使っているけれど、勃起はしてもすぐに射精してしまう」というお声も聞かれます。
ポゼットは、バイアグラ、レビトラ、シアリス、アバナフィルといったED治療薬と一緒に使うことが可能です 。
併用することで、勃起をサポートしつつ射精までの時間を延ばす、という両面からの効果が期待できるのです。
ただし、併用にあたっては注意点もありますので、必ず医師にご相談いただき、その指示に従ってください。
■副作用について■
比較的よく報告される副作用には、次のようなものがあります 。
これらの多くは一時的なもので、症状も軽い場合がほとんどです。
・吐き気
・頭痛
・めまい
・下痢
・眠気
・口の渇き
特に吐き気を感じる方がやや多い傾向にありますが、服用を続けるうちに体が慣れてくることもあります。
飲み合わせ・併用禁忌
■服用できない方■
ポゼットの有効成分(ダポキセチン)に対してアレルギー反応を起こした経験のある方
重い心臓の病気(心不全、一部の不整脈、狭心症・心筋梗塞、弁膜症など)をお持ちの方
過去に失神(気を失ったこと)の経験がある方
肝臓の機能が中程度以上に低下している方
腎臓の機能が著しく低下している方
うつ病や躁うつ病(双極性障害)などの精神疾患で治療中、または過去に治療歴のある方
特定の薬剤(MAO阻害薬、SSRI、SNRI、三環系抗うつ薬など)を服用中、または中止後14日以内の方
特定の薬剤(併用に注意が必要な強力な薬剤:例としてケトコナゾール、リトナビルなど)を服用中の方
上記以外にも、現在治療中の病気や服用中の薬がある場合は、必ず事前に医師に伝えるようにしてください。