タダラフィル20mg
タダラフィルは、勃起に関わる血管の拡張を助ける物質(cGMP)の働きを長く保つことで、性的刺激があった際に陰茎への血流が増えやすい状態を作り、勃起をサポートする薬です。
タダラフィルは、PDE5阻害薬と呼ばれるタイプの薬です。勃起不全(ED)治療薬として開発され、現在は100カ国以上で承認されています。
日本において、タダラフィルはED治療薬「シアリス」として2007年に発売されました。その後、同一成分で肺高血圧症治療薬の「アドシルカ」が2009年に、前立腺肥大症治療薬の「ザルティア」が2014年に承認されています。
タダラフィル20mg : 10錠
効果効能
陰茎海綿体の内圧を高めることで勃起させます。通常、勃起不全(満足な性行為を行うに十分な勃起とその維持が出来ない状態)を改善します。なお、性的刺激がなければ勃起は生じません。
通常、勃起不全(満足な性行為を行うに十分な勃起とその維持が出来ない状態)の治療に用いられます。この薬は、催淫剤または性欲増進剤ではありません。また、性行為感染症を防ぐ効果はありません。
用法・用量
■ 性行為の1時間前(空腹時であれば30分前)
■1度服用したら、24時間経過しないと服用できません。
■服用しても性的刺激を受けないと勃起することはありません。また、性的興奮作用や性欲増進作用もありません。
■食事の影響は受け難いですが、高脂質の食事は影響を受けます。空腹時が一番薬の効果を引き出せます。
■グレープフルーツ果汁と併用すると薬が効き過ぎて予期せぬ副作用が発現する可能性があるのでグレープフルーツの果汁の入った飲み物で服用しないでください。
リスク・副作用等及び注意点
■副作用について■
・頭痛(1〜14%)
・消化不良(1〜11%)
・顔のほてり(7〜8%)
・鼻づまり(6〜7%)
・背部痛(2〜11%)
・筋肉痛(1〜5%)
・腹痛(3〜9%)
・めまい(1〜4%)
飲み合わせ・併用禁忌
■服用できない方■
性行為の前1回服用時と同様、過去に脳梗塞や心筋梗塞を起こしたことがある方、心臓病の治療を受けている方などは服用できない可能性があります。
以下のような薬剤を服用中の方は、原則としてタダラフィルとの併用が禁じられています。
硝酸薬(ニトログリセリン、硝酸イソソルビドなど)※血圧が危険なレベルまで下がるおそれがあります
一酸化窒素(NO)供与剤(亜硝酸アミル、ニコランジルなど)
可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)刺激剤(リオシグアトなど)
さらに、α遮断薬(ドキサゾシン、テラゾシン、タムスロシンなど)や、降圧剤との併用にも注意が必要です。これらの薬も血圧を下げる作用があるため、併用によって過度な血圧低下を引き起こす可能性があります。
なお、実際に処方が可能かどうかは、年齢や血圧、既往歴、服用中の薬などを総合的に確認した上で医師が判断します。自己判断での服用は避け、必ず医療機関で相談するようにしましょう。
■飲んではいけない飲食物■
・アルコールを含むもの
・グレープフルーツジュース